会長挨拶

一般社団法人埼玉精神神経科診療所協会三役
埼玉精神神経科診療所協会(埼精診(さいせいしん)のホームページに訪問いただきありがとうございます。
当協会は埼玉県内の精神科診療所の管理者(医師)の集まりです。また、会員は精神保健指定医や日本精神神経学会精神科専門医(あるいはそれと同等の資質)を持つ、経験豊富な専門家の集団です。
会員の資質向上をめざす互助的な活動のほか、埼玉県内の精神保健福祉医療の向上や埼玉県民の精神保健の向上に貢献するような事業も行っています。
具体的な活動をご紹介しますと、資質の向上としては、日本の第一線で研究や活動をされている講師をお呼びして、会員の勉強会である講演会を年に5回ほど開催しています。また、児童青年期問題、産業メンタルヘルス、自殺対策、救急関連、依存症関連問題、デイケア関連など6つの委員会を有し、それぞれの問題について集まり研究活動を通じて精神医療の質の向上を目指しています。
県民の皆様にご参加いただける事業として、年一回秋に、「市民講座」を県内の会場で開催しております。毎年その時々にあったテーマを実行委員会で話し合って決めています。ありがたいことに毎年多くの方々にご参加をいただいております。
埼玉県やさいたま市の公的活動の協力としましては、様々な審議会、協議会、審査会、判定委員会などから推薦依頼を受け、多くの会員が公務にあたっています。救急事業や相談事業、自殺予防対策事業などにも参画しています。
公益社団法人日本精神神経科診療所協会(日精診)という約1600の精神科診療所が集まっている全国組織がありますが、埼精診はその支部的な団体です。
埼精診の歴史ですが、平成6年に発足し、平成25年4月1日に一般社団法人として認可されました。当初は10数人の精神科医が集まった小さな協会でした。当時は診療所の数も少なく、精神疾患に対する偏見も多く、救急制度や入院連携が整っておらず、患者さんを支える制度や団体も整備されていませんでしたので、大変な苦労があったと聞いています。その後、診療所の数が増え、お陰様で現在は県内の約90の精神科診療所が入会する協会になり活動の幅も広がってきました。
埼精診会員の多くは医者が1~2人ほどの小さな診療所で診療しています。こころの専門家集団である埼精診は、こころの悩みをもった患者さんが地域のなかで普通に生活をしていけることを目指しています。埼精診の診療所を身近なこころの相談者、こころの町医者として御利用くださいますと幸いです。
埼玉精神神経科診療所協会(さいせいしん)とは
「さいせいしん」とは、埼玉精神神経科診療所協会の略称です。
「さいせいしん」は、公益社団法人 日本精神神経科診療所協会(略称:日精診)の埼玉支部です。
平成25年4月に一般社団法人になりました。
公益社団法人日本精神神経科診療所協会の総会員数は1,690名です。(令和3年11月現在)
埼玉の会員数は96名です。(令和6年3月現在)
「さいせいしん」の目的
埼玉県内の精神科診療所の医師が集まり、外来での精神医療の確立を目指しています。
役員一覧

会長 坂井俊之

副会長 昼間洋平

副会長 長根亜紀子

事務局長 七条敏明
(令和7年6月現在)
役職 | 氏名 | 医療機関名 |
---|---|---|
会長 | 坂井 俊之 | 坂井メンタルクリニック |
副会長 | 長根 亜紀子 | いずみクリニック |
昼間 洋平 | 大宮駅前ひるまこころのクリニック | |
事務局長 | 七条 敏明 | メンタルクリニック美波 |
理事 | 飯島 毅 | 南越谷メンタルクリニック |
悳 武人 | イサオクリニック | |
大山 美香子 | 志木北口クリニック | |
木納 賢 | 小原クリニック | |
佐藤 寛 | さとうメンタルクリニック | |
柴田 勲 | しばた心身クリニック | |
東宮 範周 | 仁慈礼クリニック | |
監事 | 近藤 威史 | 草加すずのきクリニック |
柴田忠彦 | 上柴メンタルクリニック | |
白石 弘巳 | なでしこメンタルクリニック | |
顧問 | 悳 智彦 | イサオクリニック |
川瀬 典夫 | 川瀬クリニック | |
佐藤 順恒 | 上尾の森診療所 | |
里村 淳 | みずほ台病院 | |
湯澤 俊 | 湯澤医院 |
(各役職50音順)